ヘモグロビンa1cを下げる方法は?

ヘモグロビンa1cを下げる方法と期間の目安

いくつかの病気の治療では、ヘモグロビンa1cを下げる事が目標となるのですが、それには、まず普段の血糖値を低くすることから始めます。

血糖値を下げることは、ヘモグロビンa1cを下げる近道です。


それには、病院などで食事指導をしてもらって、それに従った血糖値を下げる正しい食事をとるとともに、運動もしっかり行います。

それが平均血糖値の上昇を抑える簡単で確実な方法です。特に血糖値というのは食後に上昇するので、食後の運動や、糖の吸収を穏やかにしてくれる食品などもあるので、その中から自分に合った方法を試しながら、血糖値対策をするというのもひとつの方法かと思います。

そうやって一日の平均血糖値を低くして、それを1~2か月続けることでヘモグロビンa1cを下げる事ができます。

通常は、そのようにして1~2ヶ月で1%ずつ落としていく方法を用います。

その方が体に負担はかかりにくいのですが、しかし、手術などでやむを得ず急いで下げる場合もあるようです。そうならないためにも、日々の食生活や運動が大切になってくるというわけですね。

数値を下げる目安

ヘモグロビンa1cの数値を急激に下げると血管に衝撃を与え、細い血管の集まっている網膜がむくむんだり、炎症を起こして出血するなどの弊害が出てきます。

ですので、ヘモグロビンa1cの数値を下げる目標は、
半年間で、2%ずつ(10.8→半年後8.8→1年後6.8)という目安で減らすのが理想のようです。


空腹時の血糖値とヘモグロビンa1cの両方共に正常な基準内であれば、食後の血糖値を気にしなくても大丈夫です。

しかし、この時に気をつけなければならないのは、ヘモグロビンa1cが6.5%(NGSP)を超えた時です。この場合、空腹時血糖値が正常であっても、食後血糖値が急激に上昇する可能性があることが分かっています。

病気によって空腹時血糖値よりも、食後血糖値を重視することが有効な場合もあるので、ご自身がどちらに偏っているのか、ということを知っておくのも大事かと思います。




 ← ヘモグロビンa1cとは に戻る