血糖値を下げる食事療法

血糖値に異常があったと診断されて通院を始めると、まずはじめに血糖値を下げるために食事療法と運動療法を合わせて行います。
それで様子をみて、それでも血糖値が下がらない場合に薬物療法にはいります。

自宅で簡単に血糖値を調べる事ができる、血糖値測定器というのもあるので、毎日の自分の血糖値を記録すると、より現在の状況が把握しやすくなるでしょう。

血糖値を下げる食事では、糖質の制限と、総カロリーの制限と、野菜を多く摂るようにします。
そして、肉類を減らして代わりに魚介類などからタンパク質を摂るようにします。

そして、とても大事なことなのですが「よく噛んで食べる」ということです。
1回の食事に30分をかけて食べて欲しいのです。
よく噛んで食べることで得られる大きなメリットがあります。


それは、30分という時間をかけて、しっかり噛んで食べることで唾液が出ます。
唾液が消化を良くして胃腸の働きを良くすることは知られていますが、それだけではありません。

少しぐらいよく噛んだだけでは、「パロチン」が生成されませんが、充分に噛むことでパロチンが生成されます。

よく噛んで食べる

ちなみに「パロチン」と聞いても多くの方は馴染みがない言葉に思います。というのも、この成分は、主に白内障の薬物療法で使われる薬の成分なのです。ほかにも真相は定かではありませんが、老化防止ホルモンとも言われているようです。そんなに大事な成分がよく噛むことで生成されるのです。


今までの医学では、唾液中に含まれるパロチンは赤ちゃんの時はたくさんありますが、年と共に減少し、大人になるころにはほとんどなくなっているとされていました。

しかし、気功の世界ではよく噛むことでパロチンができるとして、気功の治療法では行われているようです。私の知人もこれを実践してたそうですが、なにかしらの効果があったようです。


ただ、人によっては充分に食事に時間がかけることも可能ですが、忙しい現代人がなかなか食事に時間がかけられないのが残念です。
しかし、よく噛んで食べるだけで健康に良いのであれば、頑張ってみるのも良いのかなぁ、と思います。

そして、よく噛んで食べることが良いといわれるもう一つの理由として、少ない食事量で満腹感が得られるということです。
血糖値を下げるための食事療法で食事の量が減らされても、空腹を感じないですみます。



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