血糖値を下げるグルット4を活かすには?

運動すると、エネルギーが消費されて血糖値を下げると思い込んでいませんか?

実は、それはかんちがいなのです。


実際には、私たちの体内にあるグルット4と呼ばれるブドウ糖取り込み装置が働いて、
血糖値を下げるというわけです。。

ですので、運動をするときには、消費カロリーばかりにとらわれるのではなく、
このグルット4の働きを最大限に活かすような運動をすることが望ましいといえます。

グルット4

では、このグルット4はどのように働いて、私たちの血糖値を下げるのでしょうか?

このグルット4は、ふだんは私たちの細胞の中に隠れています。

私たちが運動を始めて、筋肉が収縮すると、
隠れていたグルット4が、表面に出てきてブドウ糖を取り込みます。

そうして、血糖値を下げるというわけです。


通常、グルット4は、インスリンの追加分泌によって細胞の表面に出てきます。

しかし、運動をすると、インスリンがなくてもブドウ糖を取り込めるのです。

インスリンの追加分泌を抑えることができるということは、すい臓を休めることができます。

グルット4を活かした運動方法

では、このグルット4の効果を最大限に活用して、血糖値を下げるには、
どんなふうに運動をするのがよいでしょうか?

そのためには、食後30分に、30~60分程度の有酸素運動をするのがもっとも効率的のようです。

食後30~60分くらいがもっとも血糖値が高くなりますので、そこをねらって有酸素運動をします。


有酸素運動とは、呼吸で酸素を取り込みながらおこなう運動のことです。

息が上がりすぎないような、ゆったりとしたペースで行える運動が良いでしょう。

また、自分のペースでできる一人で行なう運動がふさわしいでしょう。

団体で行なう運動の場合、相手の動きやボールなどの動きに合わせる必要が出てくるため、
呼吸が乱れやすいからです。


また、運動をすることで、インスリンの効き方も改善するということがわかっています。

このグルット4について知っておけば、効率的に血糖値を下げることが可能になります。




 >>血糖値とは 一覧に戻る